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柊堂結貴(Yuki Tohdoh)

Author:柊堂結貴(Yuki Tohdoh)
当ブログのメインはお人形です。
苦手な方は閲覧をご遠慮くださいませ。

------†当家住人†------
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*梓宵(Shiyoh)…ワンオフSD13B Williams
*薔薇(Sorhi)…ワンオフSDGrB Crystal
*葵依(Aoi)…SDGrB支倉常長
*琴梨(Kotori)…SDシャルロッテ 
*白雪(Shirayuki)…SDリーゼロッテ
*月影(Tsukikage)…SDGrB支倉常長
*椿季(Tsubaki)…SDGr沖田総司.R.G 
*白夜(Byakuya)…SDリゲル

*ユーリ(Juli)…Peppi


(2010.05.30設置)

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優しくて哀しい片割れ

Category : *Mix*
130-1.jpg 
   
  
**白雪 -Shirayuki- & 月影 -Tsukikage-**
      
あっという間に2月になっておりました。
東京でも雪がたまにちらつき、本格的に寒くなってきました。
   
最近の結貴は…
先月中旬くらいに初めてソーシャルゲーム?というものに手を出し。
刀剣男子育成に忙しくしておりました。
   
RPG系というのでしょうか。
そういう育成しながら戦うみたいなものは昔から苦手で続かなかったので、これもいつまで…と思いつつ、今のところ飽きずにやっております。
刀の本とか読みたくなってしまいますvV
   
  
200-1.jpg 
      
ま、まぁそれはさておき。
   
追記からがっつり白雪と月影のフォトストーリー的なモノを。
明るくていつも楽しげな2人ですが、わりと重いので注意。
文字多めです。
   

   
   
   


   

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「ねぇ、つき?」
「うん?」
   
   
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「今日ね、葵依ちゃんがお昼寝していたからそっと近づいてみたの」
「うん」
「そうしたらね、葵依ちゃんすぐに起きたんだけど。
わたしのことを寝ぼけていたのか“レイチェル姉様”って…呼んだのよ」
   
   
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「…それは、それは。懐かしい呼び名だね」
「そうなの。葵依ちゃんは無意識に呼んだみたいでその後普通に“雪姉さん”って言ったけど」
「昔の夢でも見ていたのかな。葵依が見る夢が幸せなモノだと良いのだけれど」
「わたしがレイチェル、つきがヴィンセントであった頃の幸せな時間なんて限られているけど…
そうね、葵依ちゃんが笑っていられる夢なら良いわ」

    
  
   
「ねぇ、ヴィンセント」
「ふっ…何?レイチェル」
    
   
  
あぁ、そう。
貴方は今笑っている。
…だから、それで良い。
  


   

  


1年中花々咲き誇るイントゥーリーク。
神々が護りし、閉ざされた国、イントゥーリーク。
   
   
機械文明が発達するぜんまい仕掛けのブルクハルト。
錬金術が発達し、科学者や錬金術師に頼る国、ブルクハルト。

  
異能力を持つ一族が統べるグランディエ。
様々な分野において、魔法と呼ばれる力で国土広げる大国、グランディエ。
   
   
   
嘗て、この辺りは3つの国がお互いを侵さず静かに暮らしてきた。

   
     
けれど時代は移ろい、グランディエはブルクハルトの力を得ようと侵略。
グランディエは見事文明の力を異能力でねじ伏せ勝利。
   
しかしその後、戦いで疲弊していたところをブルクハルトの残党に反撃され。
グランディエ王家はブルクハルトの残党と共に消え。
  
今はもうイントゥーリークしか残らない。

   

  
レイチェル=グランディエ、ヴィンセント=グランディエ。
私達は最早負けを認めるしかない状況下でグランディエ最後の王となった双子。
   

 

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「…何でもない。大好きよ、月影」
「うん、俺も…白雪や葵依が好きだよ」
      
   

  

私達が生まれた頃、グランディエ王家に連なる異能力者の力は極僅かだった。
私にもほんの少し、気まぐれに未来が見える力があるだけ。
   
けれど、月は。
月だけは、本当に何の異能力も持っていなかった。
   
彼が持っていたのはずば抜けた科学に関する知識と才能。
それはまるでブルクハルトの研究者のような。


  
だから当然のように噂がたった。
月はブルクハルトの血を引いているのではないかと。
  
事実、私達の父はブルクハルト王家の類稀なる知能を持つと言われた姫君と婚約をしていたから。
国同士の関係悪化に伴って、姫君は祖国へ返されたけれど。
誰が見ても2人は想い合っていたと。
   
でも噂が立ったとき、既にお父様は亡くなっていて真実は分からず。
そして月は曖昧に、いつも柔らかい笑みを浮かべるだけ。
   
      
    
   
そう、月はいつも笑っているの。
怒ったところも、悲しんでいるところも見たことがない。
まるでそれ以外の表情を忘れてしまったように。
      
      

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それが哀しいと思うのはいけないことなのかしら。
   
  

 
   


   

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「ねぇ、月どっちが良いと思う?
茶色の子も白の子も可愛くて…!」
「本当にどちらも可愛いね。もこもこしていて」
     
    

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「うーん、うーん…」
「2つ買うという選択肢はないの?」
「2つは欲張り過ぎると思うの。
それなら葵依ちゃんが喜ぶものとか買ってあげたいし!」
「はは、相変わらずだねゆきは」
   
  

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「…じゃあ、俺がこっちの子を買おうかな」
「えっ!」
「この子たちも一緒の方が寂しくないよ」
   
そうやってまた柔らかく笑うつきは何処か淡くて、儚げで。
  
   

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「…ゆき?ほら、見て。
ね、くま子とくま吉だって一緒が良いって」
「…つきは相変わらずセンスがないわね」
「あれ、そうかな?はは」
  
   
いつだって月は優しい。
   
   
   
だから、だからね。
   
―――――くんっ
   

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「?つき?どうしたの?」
「あっ、痛かったかな?」
「ううん、痛くはないけど…」
   
   

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「…ねぇ、ゆき。ゆきは……」
「つき…?」
「…なんでもない。
ごめん、髪を引っ張ったりなんてして」
   
    

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「えいっ!」
「えっ、なに?ゆき」

こうして縋るように私を見るつきを見るとぎゅっと抱きしめたくなるの。
優しくて、愛しい、私の弟。
   
  
「私、今すごく幸せよ。
こうしてつきが側にいる。
葵依ちゃんも笑ってる。
すごく幸せ」
   
だからね、つき、何も不安がることはないの。
不安になるならその度に抱きしめてあげるから。
だって私はつきのお姉様だもの。
   
      
   
 
  



優しい貴方が沢山いた兄弟たちの命日に祈りを捧げていることを知っている。
誰よりも私と葵依ちゃんの幸せを願ってくれていること知っている。
      
   
―――国が滅びたのは、貴方が“能力なし”だったからではないからね。
   

   

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だから、どうか、そんな優しくて哀しい弟が。
誰より幸せになってくれますように。
   
心から、祈るから、願うから。
今まで私達のことを見て見ぬふりした神よ。
どうか月影のことを―――

      



   
***
   

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イントゥーリークは薔薇の納める国。
今は元ブルクハルト領もグランディエ領もイントゥーリークの管理下にありますが。
   
元々、イントゥーリークは閉ざされた国なので領地拡大には興味がなく。
無法地帯にする訳にも行かずに仕方なく納めているだけで、いつか白雪と月影に再び新しい国をと思っています。
   
けれど2人は正直疲れきっていて、無責任だと思いつつそれを拒んでいる状態。



…っていうのがずっと書きたかったので書けてすっきり!!!(ぇ
   
   

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感情の乏しい、自己主張のない月影と。
月影の分まで笑ったり、怒ったりする白雪。
   
月影が怒らないから、白雪が怒り。
月影が泣かないから、白雪が泣く。
   
  
この2人は本当にお互いがいることで成り立っています。
   
  

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けれど2人は双子だから。
いずれ、お互いに違う大切な人が出来る。
   
月影はもうそれを知っている。
手放して、自由にして、白雪が月影を思っている以上の幸せを月影は白雪に望んでいる。

そのためには自分を犠牲にしても良い。
どんなに苦しくても白雪が幸せになるのなら、自分が王としてまた表舞台に立っても良いと。
   
そのことを白雪にはきっと言わないで月影は決断するんだと思います。

   

白雪さん泣いて暴れまくりそうですが…(笑)
   
   
   

形は違えど、相手の幸せを願い続ける双子、愛しいです。

   

   

   

さてさて今週末は京都に行って参ります(突然)
お友達のフルチョ見学をしつつ、お庭で少し撮影で来たら良いなぁと。
久しぶり…と言っても4、5カ月ぶり?のお里を楽しんで来たいと思いますvV






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