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柊堂結貴(Yuki Tohdoh)

Author:柊堂結貴(Yuki Tohdoh)
当ブログのメインはお人形です。
苦手な方は閲覧をご遠慮くださいませ。

------†当家住人†------
*李桜(Liou)…SDGr F-14&子天使白蓮
*梓宵(Shiyoh)…ワンオフSD13B Williams
*薔薇(Sorhi)…ワンオフSDGrB Crystal
*葵依(Aoi)…SDGrB支倉常長
*琴梨(Kotori)…SDシャルロッテ 
*白雪(Shirayuki)…SDリーゼロッテ
*月影(Tsukikage)…SDGrB支倉常長
*椿季(Tsubaki)…SDGr沖田総司.R.G 
*白夜(Byakuya)…SDリゲル

*ユーリ(Juli)…Peppi


(2010.05.30設置)

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姫君と道化師。

Category : *Gallery*

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まだ3月の話ですよ!←
    
京都ドルパの翌日である月曜日はお里へ行ってきました~♪
わたしは元々連続休暇中だったのですが、一緒に行ったお友達も有休を取っていたので3人で。
  
何度行ってもお里は良いですね(´▽`*)
東京にも天使の窓という特別感のある店舗は出来ましたが…
それでも個人的にはお里の方が羨ましいなぁと思います(笑)
   

071_20120415000508.jpg 
   

で、そんなお里へですがお里へは李桜と相方宅のルーク君と行って参りました。
今回相方は遠征不参加だったので、ルーク君だけをお預かりして。
  
李桜が有償交換に出てしまう前にどうしても2人で来たかったのです><*
   
が、大きい子3人も連れて行けるはずがなく…
ルーク君は元々SD少年ボディなのに梓宵と共有した為、今回はSDGr少年ボディです。
   

039_20120415000324.jpg 
   

いつもよりちょっと大人っぽいかな?
   
ルーク君はミミヘッド。
つまり女の子ヘッドなので実際Gr少年ボディにつけるとちょっと首の太さに違和感があったのですが…
写真だとそんなに気にならないでしょうか?
   
うーん、でもやっぱりルーク君はSD少年だなぁ(笑)
   
まぁ、それはそれとして。
以下、フォトストーリー。
ドール同士の会話注意。
   
同じような写真が続きます(^▽^;)
   
***
沢山の拍手とご訪問有難うございます!
最近たるんどる更新率のブログですが、これからも宜しくお願いしますv
***
      

013_20120415000513.jpg  

   
欲しいモノなど、何もなかった
願望を言葉にする前にそれらは与えられたから 
    
でも
何かを願っていた
  
飽きることなく何かを
   
それが何か、なんて
願ったこともない私には分からなかったけど
   
儀式のように
物心つく前からずっと
   

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自分が不幸だなんて思ったことはそんなになかった
  
確かに生まれは詳しく分からず
特殊な環境で育ったけれど
   
信頼できる仲間たちと旅が出来ているから
誰かを感動させたりできるサーカスの道化師という仕事にも誇りを持っていたから
  
だけどたまに、急に襲ってくる虚無感
明日もここにいられるのかという不安
   
何がどう、と聞かれると
説明できないから誰にも話したことはなかったけれど
    
   
   

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その国は小さいがここ20年余りは戦争もなく
民は穏やかで美しい国だった
   
「ルーク、王様に許可が取れたから王宮前で公演出来るって」
「そうですか、良かった」
「しかしここの国の王様綺麗だけど、すっごく怖そうでしたね」
「警戒してる感が凄かったもんね」
「それだけ国を守ることに必死なんでしょう。でもお陰でお城に泊まれることにもなったし、まぁ」
「監視、だろうけどな」
   
みんなが和気あいあいと話す中
僕はまたあの不思議な感覚に囚われた
   
「ルーク?」
「あ…僕少しこのお城の庭園を散歩してきます。すぐに追いつきますから」
   
   
   
みんなと笑っているのは僕の本当
でも時々そんな自分を嗤う自分がいるのは何でだろう
  
『本当に楽しいんですか?』
  
―――楽しいに決まってる。 
      

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「え?」
   
何処をどうやって歩いてきたのかは分からない
気づいたらそこにいた
   
それまでの美しい庭園とは違う寂しい佇まいの場所
何で城の庭園にこんな場所が?と思うところに彼女はいた
   
綺麗なドレスを着て
柔らかそう蜂蜜色の髪をなびかせて
口元は淡く微笑みを浮かべているのに
   
何処か空虚に見えた
   
―――似ていると思った
他ならぬ自分に
   

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「あの…?」
   
どのくらい彼女を見ていただろう
けれど彼女は微動だにせず
   
時々伏せられる瞼に彼女が生きていることは分かったが
何となく不安になって声をかけてみた
   
組んだ手はそのままに緩やかにこちらに向けられた視線
僕と似たスミレ色の瞳に自分を映して少し鼓動が跳ねた
    

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「はい」
   
驚きも何もない柔らかで綺麗な声だった
想像よりも高くなくて
どうしてか砂糖のように甘く少し高めな声を想像してたから
不意をつかれた気がした
      
「…僕はこの国に旅して来たサーカス団の道化師ルークです。
失礼ですが、貴女は?」
「…私は…この国の姫、李桜と申します。初めましてルーク様」
   

      
それから数日間
僕らはあの寂しい場所で何度も会った
   
彼女はあまり自分のことを語ろうとしないが
その瞳が何よりも雄弁で
慣れたら意外にも分かりやすい人だった
   

037_20120415000325.jpg   
   

「姫」
「ルーク様…」
   
穏やかに緩やかに積み重ねられる日々
    
僕は道化師で
彼女は姫で
  
宮廷前の公演が終わったら
今までと同じように出て行くはずなのに
   
この場所から離れるのにほんの少し未練を感じるようになっていた
   
理由なんてよく分からない
だけど多分最初から惹かれていた
   

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「ルーク様」
 
  
いつも柔らかく笑う彼女は決まった人としか会わないらしいと仲間に聞いた
城からも出たこともないらしい
   
「まるで美しい鳥籠に飼われてる小鳥ね」
   
姫として生まれたからにはそれが普通なんだろうか
でも僕は彼女と一緒に何処かへ行きたいと思った
この城から出ていろんな場所を見せてあげたいと思った
   
彼女は僕の旅の話を幸せそうに聞いてくれたから
   
   
   
でも結局それは叶わぬまま
公演が終わって翌日にはこの城を出ることになった
     

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明日ここを出ます、告げたら
彼女はルーク様に神の御加護がありますように、とまた柔らかく笑った
   
その仕草がいつも通りで
なのに瞳だけ悲しげに揺れて
それは僕の勘違いじゃないと思った
   
だから
   
「僕とここを出ませんか?」
  
告げた言葉に彼女は初めて驚いたように目を見開いた
だけど次の瞬間、静かに首を振った
   
「出来ません。私はこの国の姫ですから」
   

091_20120415000656.jpg
   

はっきりとした声音に少しだけ驚いた
そして予想以上にがっかりしている自分に気づいて
そんな自分にも驚いた
  
「でも」
「え?」
「でも私もルーク様のお側にいたい。実際には無理でもその御心のお側に。貴方が帰ってくる場所に」
「僕の帰る場所…?」
   
「ええ。貴方がその羽を休ませられる場所に。貴方が好きだから、唯一の居場所になりたいのです。
でも私は欲しいモノを必ず手に入れられるので、これは要求ではなく命令かもしれません」

そうやって困ったように笑う彼女の言葉の何処に驚いて良いのか分からなかった
ただありがとうございます、と呟いていた
   

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それからいろんなことがあった
   
王と姫の側近である人たちの力添えもあって
僕は姫の婚約者になった
   
恋人とか通り越して
   
それは王の側近であり、姫の従兄弟である蘇芳さんの配慮
   
「薔薇…あ、王ね。あいつすっごく李桜のこと可愛がってて恋人とかくらいじゃ無理なの。
だから婚約者ってことでよろしくね。
…って言っても、李桜って婚約者候補あと2人いるんだけどね…頑張って」
   
その言葉と後日会った王の殺意さえ感じる瞳に戦慄が走ったけど
王は姫が初めて口にしたお願いを退けることは出来ないらしい
だから暫定的に僕は姫の婚約者候補1位になった       

085_20120415000658.jpg 
   

―――そして僕は彼女の元へ帰る
   
「ルーク様、薔薇が綺麗に咲きました」
   
もうあの寂しい場所で逢うことはあまりしない
この美しい花々に囲まれた庭で彼女と笑いあう
   
本当に彼女に惹かれた理由も
彼女が僕に惹かれた理由も分からない
   
それでも彼女の元へ帰りたい、と思うこの気持ちは真実
もう1人の僕は最近嗤わない
  

096_20120415000411.jpg 

   
砂時計の砂が落ちるように
穏やかに緩やかに過ぎ去る日々
   
そんな中、側にいなくても不意に彼女を思い出す
  
例えば控えめに咲く花に
羽を休める鳥に
  
そうやって思い出せる人がいる今が愛しい
僕は貴女が愛しい
   

(Le pitre resté librement était amoureux de la princesse de la cage à oiseaux)


   
***
なっがーいぃぃぃぃぃ!!!!!
でも最初の出会いを書きたかったのです。
お迎えして5年が経ったところで。
   
でもこれはあくまで結貴の考える話で相方は違ったかも。
そして李桜目線にしようとしたらいつの間にかルーク君視線に。
…李桜に長く話させることが出来ないオーナーです(^-^;)
   
取り敢えず偶然出会った2人が
特に劇的なエピソードとかもなく
ただ何となく惹かれあって
いつの間にか唯一無二の存在になってましたという感じです

つまんねーーー!←
  
でもそんな衝撃的な出来事ばかりでは疲れてしまいますしね
むしろ大変なのはこれからということで

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